主体的学び研究所

ICEへの出会い!

ICEへの出会い!

広島県の下﨑邦明教育長にお会いする機会を得た。ICEの開発者であるクィーンズ大学(カナダ)Sue先生に同行した。『広島で学んで良かったと思える日本一の教育県の創造』を実現するための10年計画の「学びの変革」に取り組まれている。21世紀を担う子どもたちが地域でも世界でも社会的市民として生きることができるためのコンピテンシーの育成です。このための「学びの変革」つまり教育のパラダイムを変革していく計画です。知識を覚えるということから学んだ知識を活用し、協働して新たな価値を生み出すことへの転換を推進していきます。

下﨑教育長は、一冊の本に出会いました。それがICEモデルです。(『「主体的学び」につなげる評価と学習方法』(東信堂出版、主体的学び研究所発行)教育長の言葉をお借りすると「広島で推進していく「学びの変革」で考えていたことがこのICEにはとても良く整理されていて、あーこれだ!と思いました」ということです。

ICEの特長はポータブルであり、学習者が中心になって使えることです。広島県で生徒、学生、教師等教育の関係者がICEをさらに発展させていただけることを期待しています。

研究員
花岡隆一

このエントリーをはてなブックマークに追加

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA