主体的学び研究所

「主体的学びを促すポートフォリオ」(新春対談)を終えて

「主体的学びを促すポートフォリオ」(新春対談)を終えて

去る1月28日に、ポートフォリオに関して、日本を代表する研究をされている東京学芸大学の森本康彦先生をお招きして、研究所顧問の土持ゲーリー法一先生と「主体的学びを促すポートフォリオ」というテーマで対談をおこないました。新春対談は、近々映像を掲載しますが、2時間に及ぶ白熱した内容でした。

中教審の「審議纏め」(2012年8月「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」以降、学習ポートフォリオ(ラーニングポートフォリオ)が求められる時代背景があります。教育の質保証、学修時間の確保、アクティブラーニン、反転授業(フリップトクラスルーム)など国や大学を取り巻く教育のパラダイム変換の中で、何故文科省はポートフォリオを定義づけて、実施を促すのかという説明から、ポートフォリオの核心について、さらにはポートフォリオやeポートフォリオを導入しても上手く使えない大学(学生、教師)が多いが、その理由について、どうしたらもっと使うことができるか、そもそも主体的学びやリフレクション(省察)についての考え方など高等教育関係者が日頃疑問に思っているテーマについて聞くことができます。

研究員 花岡隆一

 

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