世界的なファカルティ・ディベロップメントの大家L.ディー・フィンク博士と当研究所顧問土持ゲーリー法一博士が1時間40分にわたり縦横無尽に語り合います。
内容は、フィンク博士はいかにしてファカルティ・ディベロッパーとなったのか、FDとSoTLの違い、教育から学習へのパラダイム転換の歴史、アクティブ・ラーニングとブレンディド・ラーニング、反転授業とTBL(チーム・ベースト・ラーニング)、日本の時間割ではアクティブ・ラーニングに時間が割けないのか、学生の意識をいかにして変えさせるか、授業設計とシラバス、振り返りとメタ学習者、主体的学びを推進するために重要なこと、等々、多岐にわたります。日本語字幕付きですのでゆっくりとご覧ください。
L.ディー・フィンク博士の経歴
L.ディー・フィンク博士はオクラホマ大学教授開発プログラムセンターの設立に関わり、センター長として27年間勤務。その間、2004年から2005年にはアメリカの高等教育開発者の専門職団体であるPOD Networkの会長をつとめ、現在は高等教育コンサルタントとして14カ国の200を超える高等教育機関でセミナーやワークショップなどを開催されています。

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~目次~
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チャプター1:ファカルティ・ディベロッパーについて
チャプター2:ファカルティ・ディベロップメントとScholarship of Teaching & Learning(SoTL)の違いについて
チャプター3:パラダイム転換について
チャプター4:アクティブラーニングについて
チャプター5:Flipped Classroom(反転授業)について
チャプター6:Team Based Learning(チームベースドラーニング)について
チャプター7:コースデザインとシラバスの関係について
チャプター8:省察的アクティブラーニングについて