主体的学び研究所

烏の縁 広島県立祇園北高校への訪問

烏の縁 広島県立祇園北高校への訪問

広島の県立祇園北高校に訪問させていただきました。
事務長のNさんに、たいへん興味深いお話をいただきました。
とても印象深かったので、ご紹介します。

「研究所は、新橋駅の烏森口に近い場所にあります。
烏森という名の由来は、海に近く小高い木に烏が集まり、
たくさん巣をかけていた、とか、神鳥の集まる場所ということらしいです。
一方、広島にも神話の中で、神様の化身である八咫烏(やたがらす)が有名で、
研究所とは「烏の縁」だったのですよ。」

それまで、烏がそんなつながりがあるとは思ってもみなかったです。
事務長Nさんには、そのようにお調べいただいていて、たいへんうれしかったです。

追記です。
懇親会で一番人気のお酒(雁木という山口のお酒)がありました。
同高のとても愉快なT先生が教えてくださったお酒で、
いつの間にか「我も我も……」と広がり、みなさん、本当においしくいただいていました。

ところでその「雁木(がんぎ)」というのは、階段状の船着き場のことで、名所の鞆の浦にあります。
なんと、さきほどの八咫烏に化身した神様のまつられた小烏神社は、鞆の浦の近くだそうです。
あとでそれを知って驚きました。

実は、新年に、私は駅前の烏森神社でお参りをしました。
新年からずっと、神様にあたたかく見守っていただいているような気持ちです。
素晴らしいご縁に感謝しながら、活動を続けたいです!
祇園北高校の皆さま、ありがとうございました!!

研究員 大村

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