主体的学び研究所

アクティブラーニングはこれでいいのか

アクティブラーニングはこれでいいのか

アクティブラーニング(AL)はこれでいいのかという揺さぶり
この揺さぶりが「この授業はこのままでいいのか」「学生は何を学べただろうか」と問いを投げかけてくる。
例えば「いつもよりは意欲的」「寝なかった」というALに対する戸惑いとも思える声。その気づきは振り返りに重要な点。やりようは他にもあるし、先生にとっても学生にとっても進化(深化)過程の段階だからかもしれない。決してそこで”終り”にしないで欲しい。
その授業を通して学びが促進されたかの判断や評価の時期や観点が適切だったと言えるだろうか。学生の変化がなかったならば、真にアクティブな状態になる仕掛けや工夫はあったのだろうか。今までもうまくいっていた授業では、何があったのだろうか。そもそもその1時間の授業(目標)にはどんな方法が適していたのだろうか。
問いは続くはず。先生方も、学生の学びも両方とも続く。質の高い学びと授業が螺旋状に登り高まるよう、支援を続けたい。
研究員 大村昌代

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