主体的学び研究所

「反転授業」様々

「反転授業」様々

「反転授業」ばやりである。「主体的学び」次号は「反転授業」について様々な視点で考えてみたいという企画を考えている。先日のICEDでは、「反転授業は全てか?」という問いかけもでた。実践的な検証、教育工学的な検証などが国内外で行われている。武雄市のスマイル学習(反転授業)などを含めてこうした取組みをご紹介できればと考えている。

土持ゲーリー法一先生の考えは:
アクティブ•ラーニング(主体的学び)は、習っていないことを考える力と言うこともできる。不可能を可能にするという言い方もできる。反転授業はそのきっかけである。上手に反転すると学生に火がつく可能性がある。そうなると、ついた火を燃やしてあげなければならない。だから対面授業がとても重要になる。ところが不完全燃焼で終わってしまう授業が多い。反転すれば学生が主体的に学ぶという幻想は捨てなければいけない。

「主体的学び」次号は10月に刊行予定です。

研究員 花岡隆一

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